犬連れ登山

今回、駄犬龍公を連れて蓼科山に行ったが、登山口に下記のような表示があった。
携帯の場合写真クリックで拡大します。
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近年になって各地で見かけるものであるが、不思議な気がする
この蓼科山にしても、登山口直下自然の宝庫である御泉水自然園そばになんと、ドッグランがありそこまでゴンドラ内に犬連れでいけるのだ。

よく山小屋で住み着いて登山者に可愛がられている犬として、例えば日本百名山に数えられる埼玉県の両神山(りょうかみさん)(1723メートル)に、 登山客を連れて山道を“案内”する犬がいる。雑種のメスで、名前は「ポチ」。 1999年生まれの白い中型犬で、ハートの付いた赤い首輪がトレードマーク。
両神山荘を経営する山中龍太郎さん、マツヨさん夫妻に飼われている。 最近は、ポチに会うために山を訪れる人もいるという。

また鳳凰三山にも甲斐犬が出没、登山者と行動をともにし小屋に泊まったりしている。

さらに九州九重山で遭難者を何度となく救ったガイド犬 平治号は有名だ。
遭難した人のそばに突然現れ、下山口までガイドして、何度も遭難者を救っている。
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これらは数例で他にいくらでもある話だが、これらの山は自然の動植物が絶滅の危機に陥っているのだろうか。
なぜ近年になって禁止(実際は禁止などできない、後述)されているのか。例えば日光小田代が原の管理人等によると、登山者から狭い道で犬に会うと怖いという申し出を受けて看板を立てたとのことである。その理由を書くときに自然保護云々となったとのこと。変な話!

トップ写真にあるような理由はすべて人間にでも当てはまる話で、特に糞尿の件などおかしいと思うのは、犬なら道の真ん中でして、しかも飼い主が糞を持ち帰ることができるが、人間がもよおした時は、他人の目を気にして必ず登山道から外れて動物の領域に入り込んでするはずで(昔から山やの用語で、キジ打ち、お花摘みというように)、さらに自分の大便を持って帰ることなどするだろうか。

国立公園について定めた自然公園法は第1条でその目的を「優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図り」と謳っているように、「風致の維持」が主目的で、登山がらみでいえば、特別地域や特別保護地区で高山植物の採取・損傷、指定動物の捕獲・殺傷・卵の採取などは禁じられているが、犬の同伴を禁じる条文はない。国立公園内での山野草の盗掘や高山蝶の捕獲は違法行為だが、犬を同伴した山歩きは違法行為ではない。

したがって国立公園は自然公園法で犬の同伴が禁止されているなどとまことしやかに言う人がいるが、これは間違いなのだ。

あるブログによれば、
近年あちこちの登山口に犬の同伴を禁じると理解されるような看板―犬連れ登山者の用語で〈犬禁看板〉がつぎつぎと目につくようになってきた。そして地域管理者は法的な根拠がないのを承知しているから、問い合わせをすると「禁止ではなくお願いです」などとまず例外なく言い逃れをするし、同伴制限の根拠を教えてくださいと言っても自然環境への影響の「おそれ」や「懸念」などという根拠不明なあやふやな回答しか返ってこない

オレはもちろん、条文に無いから何をやってもよいと云うことを言いたいのではないので、看板には「犬連れの方にお願い。犬嫌いな人もおります。リードをつけてください。自然保護のため登山道からはみ出さないようにしてください。糞は持ち帰りましょう。」
と書いて注意を促すということはできないでしょうか。というお願いとともに、看板を写真のような形にした根拠を知りたくて、長野県を通じ立科町にも質問をしたが三日たった現在、県、町ともに返事はない。下記長野県からの返信により受信されているのは確かなのだが。

  長野県より返信
Sent: Monday, June 15, 2009 3:40 PM
Subject: [到達通知] ながの電子申請 簡易申請からのお知らせ
[ながの電子申請 簡易申請からのお知らせ] 到達通知
長野県政へのご意見を『信州・フレッシュ目安箱』にお寄せください!への到達を通知します。
到達番号: 124_504_779_0244
申込日時: 2009年06月15日 15時36分
ヘルプデスク
TEL 0120-92-0368

昨年上高地小梨平キャンプ場に、問い合わせをしたときも無回答、無視された。

なぜこんなにくどく書くかというと、「お願い」と書かれていても、途中会う犬嫌いの登山者に「禁止って書いてあるだろう」といわれ、そちらも不愉快だろうがこちらはもっと不愉快になるのである。だから法令で禁止されていない以上、注意して連れ歩いてと書き換えてくれるように「お願い」しているのだ。
本気で自然保護のためなら観光客のためのドックランなど国立公園内に作るなよ立科町。人間の数を一日百人まで等、入山規制したらどうよ立科町?人間は観光に来て金を落とすから大勢着て欲しいが、犬は糞尿だけして無一文だからか?
追記:立科町に対し質問に返信が無いために、この記事を17日午前9時にFAXし見解をお聞かせくださいと送ったが、18日14時にFAXは受領していますという返事が立科町から来ました。、下記コメント欄参照。ありがとうございます。調査結果お待ちします。それは、よろしければ愛犬家の皆さんのために、本ブログ中にて公開させていただきたいと思います
さらに追記:6月19日立科町よりFAXにて調査結果をいただきました。6月20日付け犬連れ登山その後にて公表いたします。立科町観光課のお二人にはまことにお手数でありがとうございました。

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この記事へのコメント

kuko
2009年06月17日 14:02
では猟犬は?ってことにもなりますねー我が家は猫を飼ってますが、スーパーで人の食料品と同じフロアで猫缶が売っているので一緒に買いますが、人用の缶詰は他の食料と同じ袋、ペット用は別の袋、と分けてよこします。家族の一員なんだから、洗剤やたわしと同じ扱いはやめてよーと思うわ
長野県立科町
2009年06月18日 13:54
はじめまして。
管理者様からのFAXは6月17日に受領いたしました。
只今、森林管理署等関係各所に確認を取っております。お返事は、FAXにてお送りいたしますので、今しばらくお待ちください。
テツ
2009年06月18日 14:19
町役場の担当者か蓼科山荘の経営者が犬嫌いなんじゃないですか。だって山小屋で犬を飼ってるとこなんかいくらでもありますよ。
たきこ
2009年06月18日 15:00
龍公ちゃんは無駄吠えしないワンちゃんかもしれませんが、きゃんきゃんうるさく吠える子もいますよね。これは動物たちもびっくりして逃げるかもしれませんね。・・・でもリュックに熊除けの鈴つけっぱなしでうるさい登山者も同じか。熊が逃げるくらいですからね。やっぱり山小屋のご主人が鈴の音は好きだけど犬の吠えるのは嫌いとか(笑)
taketabi
2018年10月11日 22:50
東信森林管理局に確認しましたが、犬禁止の看板などがあってもそれはその地域の団体が呼び掛けているだけで、国立公園としては犬連れを禁止していないそうです。
石岡の登山者
2019年08月17日 23:25
10年前だし見てないだろうが、犬は色盲で別に飼い主と一緒に「良い風景だなあ」とか思うわけでもないし、道変な虫やら寄生虫やらもウジャウジャいる。
人間と仕組みが違うから高山病や低体温症への耐性も未知数。
救助犬や狩猟犬のように道具として役に立たす目的ならある程度仕方ないが、目的もなく、わざわざ役所に騒ぎ立ててまで犬を連れたがる意味が分からん。
自分が好きで登山して、自分がリスクを負うのはわかる。
運動以外の何にもならないのに、ただでさえ寿命の短い犬に敢えて危険を冒させたがる熱意はなんなのだ。

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